皆さま、こんにちは!
ある本を読んでいましたら、こんなお話がありましたので紹介したいと思います。
精進(努力)の大切さを教えてくれる話として、昔から読み継がれる寓話に「ウサギと亀」のお話があります。
ある日ウサギと亀が競争することになりました。
ウサギは足の遅い亀を馬鹿にして、途中で昼寝をしてしまいます。
でも亀はコツコツと休まず前進して、ウサギに勝つと、いうお話です。
だから、ゆっくりでもコツコツ努力するコトが大事だという話ですが、この話にはもう一つ別の見方があります。
それは「亀はゴールを見ていたが、ウサギは亀しか見ていなかった」と、いうコトです。
どういうコトかというと、亀はゴールを見ていたので、ゴールに向かって、進み続けるコトが出来ました。
だから、目的地にたどり着くという結果になりました。
ところがウサギは、亀に自分の足の速さを見せつけるコトしか頭にありませんでした。
だから、目的地にたどり着くコトができなっかたのです。
仏教では、人間の苦しみ迷うありさまを流転輪廻(るてんりんね)と、いいます。
流転も、輪廻も、輪がぐるぐる回るというコトで、ゴールのないトラックを走り続けるようなコトです。
どんなに努力しても、目的が間違っていたら、目指すところにたどり着くコトはありません。
逆に、正しい目的に向かっているなら、仮に歩みが遅くても、最後には必ず、たどり着きます。
努力はとても大切なコトですが、その前に何のための努力なのか、
それは正しい目的に向かってのコトなのかというコトが、ハッキリしていなければいけません。
もし、頑張っているのに空回りしている、頑張っても進んでいる感じがしないと思ったら、
自分は何のために努力をしているのかを、改めて振り返ってみてはどうでしょうか
と、いうお話でした。
@かずさる
ある本を読んでいましたら、こんなお話がありましたので紹介したいと思います。
精進(努力)の大切さを教えてくれる話として、昔から読み継がれる寓話に「ウサギと亀」のお話があります。
ある日ウサギと亀が競争することになりました。
ウサギは足の遅い亀を馬鹿にして、途中で昼寝をしてしまいます。
でも亀はコツコツと休まず前進して、ウサギに勝つと、いうお話です。
だから、ゆっくりでもコツコツ努力するコトが大事だという話ですが、この話にはもう一つ別の見方があります。
それは「亀はゴールを見ていたが、ウサギは亀しか見ていなかった」と、いうコトです。
どういうコトかというと、亀はゴールを見ていたので、ゴールに向かって、進み続けるコトが出来ました。
だから、目的地にたどり着くという結果になりました。
ところがウサギは、亀に自分の足の速さを見せつけるコトしか頭にありませんでした。
だから、目的地にたどり着くコトができなっかたのです。
仏教では、人間の苦しみ迷うありさまを流転輪廻(るてんりんね)と、いいます。
流転も、輪廻も、輪がぐるぐる回るというコトで、ゴールのないトラックを走り続けるようなコトです。
どんなに努力しても、目的が間違っていたら、目指すところにたどり着くコトはありません。
逆に、正しい目的に向かっているなら、仮に歩みが遅くても、最後には必ず、たどり着きます。
努力はとても大切なコトですが、その前に何のための努力なのか、
それは正しい目的に向かってのコトなのかというコトが、ハッキリしていなければいけません。
もし、頑張っているのに空回りしている、頑張っても進んでいる感じがしないと思ったら、
自分は何のために努力をしているのかを、改めて振り返ってみてはどうでしょうか
と、いうお話でした。
@かずさる