ある葬儀の時の事 御遺族の方たちが お花を棺に入れ 故人との
最後のお別れのひと時を過ごされていました。
喪主様は故人の御主人・・・
最初に御主人が棺にお花を入たのですが 御主人の瞳には涙が溢れ
泣き崩れそうになりながら亡くなられた奥様の お顔のそばにご自分の
お顔を近づけ『愛してるよ』と・・・
言うまでも無く 私の瞳にも涙が溢れて手元足元が見えなくなるほどでした。
その『愛してるよ』には 言葉は一言ですが とても深い『愛』を
感じました。
伴侶を失う その悲しい別れ際に『愛してるよ』と言える御主人も『愛してるよ』と
言ってもらえる奥様も とても『幸せ』なんだと号泣の中思いました。
